熟し柿を食べるアカゲラ

アカゲラが止まっている木は大富士柿といって、よく干し柿にして食べる柿です、白い粉がふく
干し柿はなお美味しさがまします。
長く木にならしておくと熟して甘く、プリンのように柔らかくなって美味しくたべられます。
柿の話ですか、いや違います。
アカゲラ(啄木鳥)が柿を食べている所を偶然撮影したのです、
アカゲラは木をつついて虫を摂るのをよく見かけますが果物を食べているのにはビックリでした。
「目を細くして食べている、甘いからですかね、気のせいでしょう。」
暖かいときは餌があって涼しい山奥でくらしますが、秋から冬にかけては
人里に下りてきてトントンと木を突いている音が、
耳を澄ましているとどこからともなく聞こえてきます。
画像素材/あさかvisual material

雌のキジ3羽

キジの雌3羽が草むらから顔をだして、周りを伺っていた。
雌3羽で行動しているということは、今年の春に生まれた若鳥かもしれない。
家族で行動しているキジは雄(父)が派手な衣装をまとって人目に付くところで大きな声で鳴く、
気を引くためなのだろうか。
雌(母)と子供たちは姿を見せない、草むらで、じ〜っと隠れているのだ、
身体を張って雄(父)は家族を守るのだ。
今年生まれた雌の若鳥は来年にはもう家族がいるのだろうか。

キアゲハの遅い羽化

今年は夏が忘れ去られたようだ、自然界の蝶々の羽化を9月の中旬に見ることができた(遅い羽化です)、
初秋の終わりから中秋ぐらいまで飛び回わるのかな、秋を満喫してくれ。
初夏の頃に羽化した蝶々だろうか、花から花へと渡りながら蜜を吸っている、羽はボロボロ、体も老化、
子孫を繋ぐために頑張ったのだろう。
華麗な蝶の舞いを見せてくれた蝶々さん有難う ※言葉が通じたらいいね・・・
●下の写真はキアゲハの蛹の抜け殻。

若いシジュウカラ

まだ巣立ちしたばかりの若いシジュウカラのようですが、枝から虫を引っ張り出している精悍な顔つきは、りっぱな成鳥に近づいている姿です。
今年は関東から東北地方にかけて天候が不順でした、これも自然の成り行きなのでしょうか。
アブラゼミは暑い日差しのときに大きな音で鳴くのですが、雨空の日は小さな音で鳴いているのがいじらしく感じました。
お米や野菜、果物は例年より味が劣るかもしれませんね、調理方法を工夫して食欲の秋を乗り切らないと。

アブラゼミの横顔

夏の三大音色と言えば風鈴、花火、アブラゼミです(私の個人的見解)。
特に暑い日中はアブラゼミがジィージィーで夕方はヒグラシがカナカナカナ、
これがセットでなければ夏の音色を満喫することはきません。
アブラゼミの横顔、ハゼに似ていません・・・。
●体長5〜6センチメートル

いつも頭を下げているように見える、オジロアシナガゾウムシ


甲虫類の仲間のオジロアシナガゾウムシでクズの葉などにしがみついています、
初めて見たときはゾウムシ界のパンダかと思いました。
ゾウムシというくらいだから像の鼻のようになっている黒い頭のところがとてもおもしろいですね。
このような雰囲気を持った人、たまにみかけません。
●体長は約30ミリメートル

小川の岸で見つけたオツネントンボ

一般にイトトンボのことをトンボの宝石などと呼ぶくらい身体の色が鮮やかで色が多彩ですが、
今日紹介するのはアオイトトンボ科に属しているオツネントンボ、身体の色は地味だが驚くことが一つある、成虫で越冬することです。
秋が深まる11月後半ごろになると風当りが少なく狭い場所に重なりあうようにして越冬する、春先3月ごろの温かい日にふらふらと飛んでいるのをよく見かけます。
●体長は約37ミリメート